4月16日(金)、フラワリッシュ道場で、環境勉強会が開かれました。参加者は67名でした。
冒頭、田中久雄会頭より、3月5日の谷口雅宣総裁のブログ「大地震は神の警告か」が紹介されました。人間の自然を破壊する活動と地震との関係を考えてみましょうという問題提起でした。
次いで教化部長・葛原敏雄先生よりご講話を頂きました。まず、食べものが心・人相にまで影響を与えることに思いを致さなければいけないこと、戦後の栄養学がアメリカから輸入されて、日本人の健康に甚大な影響を与え、戦前にはない病気を引き起こしたこと等、いま再考すべきではないかと指摘されました。そして、私たちの祖先は優れたものを食してきました。それが日本人の「適応食」です。マクロビオティックの食事でもあります。
草食動物は性質が大体おとなしい。肉食をしている濘猛なライオンの仔に肉を食べさせずに育てると性質がおだやかになるという実験もあります。日頃食べているもので、性質が形成されてきます。ですから、食べ物は大切なのです。
今や世界的に水不足が起こっています。ところが、日本、この奈良はきれいなよき水が豊富に恵まれています。これは大変有り難いことで、感謝せずにはおられません。
食べものには、つくった人の心が入っています。ですから、禅寺では食事を調理する人が選ばれ、食する中味が重視され、感謝して食します。食事は宗教の原点ともいえます。
葛原先生は、今回、テキストの谷口雅春先生の著された『心と食物と人相と』の「はしがき」を引用されながら、懇切に説明してお話下さいました。
「食物の取り合わせ如何は、健康や寿命の長短に関係があるだけではなく、食する人の心に影響があるのである。昔から『食は心なり』という諺もある。」
「食物によって顔の輪郭の丸さや長さも変わるし、眼の色も変わるし、硬い歯の形まで変わる。・・こうして食物によって人相が根本的に変わることは、人相によってその人の性格や行動の傾向や、運命を言い当てることができる以上、如何なる食物を選ぶかは、民族及び人類の運命に関係があるといわなければならないのである。」
「何故、世界の到る所に戦争の叫びが絶えないのだろうか。この現象を、精神分析の大家カール・A・メニンジャー博士は『人類は自己処罰しつつあるのだ』と説明している。何のための自己処罰であるか。それは食用のために、人類は多くの獣類を殺しているからだ。」
「食物は“心”を変え、人相を変える。そして人間は“心”によって行動し、人相を観れば運命を予言できるとすれば、食物の選択如何は人類の運命を変えることが判る筈である。」
「この助言が諸君を正しい生活と、“神の義”を守る心とに立ち還る何らかの指針となれば幸いである。」
このような谷口雅春先生のご指摘に関心を持たれた方は、是非この書を求めてお読みください、
と葛原先生はアピールされました。葛原先生、ありがとうございます。
(次回もこのテキストを使用します) (文責・汲田克夫)